1984-04-24 第101回国会 参議院 内閣委員会 第8号
建設費の利息や減価償却を考えますと問題にならないんですが、大きな国土開発的な見地、特に北海道の開発、北海道の道民の皆さん方の感情、気持ち、文化、いろんなものから考えてみてこの隊道はどういうふうに利用することが最高であるかという結論を出すべきである、ただいまのところ、そこの辺まででございます。
建設費の利息や減価償却を考えますと問題にならないんですが、大きな国土開発的な見地、特に北海道の開発、北海道の道民の皆さん方の感情、気持ち、文化、いろんなものから考えてみてこの隊道はどういうふうに利用することが最高であるかという結論を出すべきである、ただいまのところ、そこの辺まででございます。
これが五十八年度に完成をいたしますと、この青函隊道を利用することになるわけでございますので、自然に青函連絡船の客は少なくなるということだけは否めない事実でございます。お客がないのに、先ほどの総裁じゃございませんが、空気を運ぶ船を運航するわけにはいかないわけでございますから、ある程度連絡船の数も減らざるを得ないのではないだろうかという発言を実はしたわけでございます。
それから次に工事三線、いわゆる東北とか上越、成田線でございますが、これは今年度総需要の抑制の立場から予算も非常に削減しておりますし、しかしまあ隊道とか橋なんというようなものはこれは人間がよけいかかって、金をよけいつぎ込んだからといって一挙にできるもんじゃございませんから、こういうところを重点的に工事を進めて、五十二年の目標にはまた経済がどういうふうなこれから先動きをするか知りませんけれども、そういうような
中山トンネルにつきましては非常にたくさんの湧水がございますが、これはまだ縦坑を掘っている段階で、非常にむずかしい隊道工事がございまして、この縦坑の深井戸を掘りまして、それから水をどんどん揚げておるわけでございますが、この水が非常に多いということでございますが、これから本トンネルに入ってまいりますと、よけいそういう問題が深刻になってくるおそれもあります。
先生のいま御指摘の次の欄、イという欄に書いてございますが、要注レールの更換については応急処置等所要時間の多い個所、損傷レールの監視が不便な隊道あるいは踏切道等から優先に実施するように計画しなさい。隊道内及び踏切等にある損傷レールは、つとめて監視の容易な構内の側線に入れなさい、このように書いてあります。
たとえて申しますと、ことしの五月三十一日に公団の青函局長、公団の建設事務所長等にあてまして、出水、爆発、火災等の災害、あるいは停電時の災害等、想定でき得る災害を仮定いたしまして異常時訓練を実施するよう、文書によって勧告をいたしておりますし、また先ほど一番最初に、緊急時の医療体制等につきましても、現地の局におきましても必ずしも十全でないというおそれもあるということで、やはり同じ五月三十一日に、公団並びに隊道工事
なお、しかしながら、使用者といたしましても、そういう場合に退避させる必要があることは当然でございまして、それらにつきましては、個々の安全衛生規則であるとか、あるいはその他の安全衛生に関します数多くの規則の中で、たとえば安全衛生規則の中では、隊道の中で崩壊の危険があるときはすみやかに退避させなければならないという規定、その他それぞれの規則の中で、個々に使用者に労働者を退避させる義務を規定いたしておるところでございまして
それを除きますと、大体太平洋ベルト地帯のもの、それから表日本と裏日本を結ぶ一線、それから北海道へ行く線は、青函隊道がどのくらいの金でもってやれるかということが問題になってくると思います。それによりまして、東京−札幌間はともかくといたしまして、札幌−仙台あるいは札幌−盛岡という東北と北海道の交通は、将来非常に考えられると思います。
処置がないというのか、全然水脈がないというのか、私どもも島に上陸して歩きながらそれとなく関心を持って見ておったわけですが、あそこの父島に上がりましたら、隊道を何カ所か私どもは車で走ってみましたところが、日本のトンネル、いわゆる隊道なんかではどこへ行っても水滴がぼたぼた落ちているですね。あそこは全然落ちておりません。水滴もない。
たとえば銅材の問題につきましても、これはまあ隊道のことでございますから、昼夜兼行で二十四時間作業をいたすわけでございますが、この二十四名の現場担当員が夜昼なしに交代して勤務いたしておったわけでございまして、現場の職員といたしましては、精一ぱいの努力をいたしてくれたと私どもは思っておるのでございます。
工事は、起点を山科に変更する部分については、延長約三キロメートルの長大隊道が一カ所できるほかはおおむね、容易の見込みであります。終点を沓掛付近に変更する部分については、線路が山腹沿いに建設されるため短いトンネルが若干できますが、工事は比較的容易の見込みであります。 以上がこの法律案の概要であります。
しかも、青函隊道は十年間もかかると、こういうわけです。こういうことを考えてくると、京浜間をお得意とするところの石炭の問題は、決して現状のままであってはならぬと思う。そういう意味ではスラリー輸送というものがきわめて重要な部面を担当するのではないかと、こう思うので、ひとつ自治大臣と通産政務次官、石炭局長から、それぞれお答えをいただきたいと思う。
それからいま大臣からいみじくも言われた青函隊道の問題ですが、あれも現地で話を聞いてみると、十年かかるというのですね。予算もなかなかこれはいままでの計画じゃたいへんだ、こういうことも建設公団から説明を受けたわけです。ところが、十年もほうっておいたのでは、いまの青函航路の輸送状況から考えると、これはもういわゆる国民経済上から大きなマイナスだと私は思う。
○国務大臣(田中角榮君) 明確にいたしておきますが、先ほども申し上げましたとおり、私も当初いろいろ考えてみて、専売公社当局とも話をしましたが、これはまあ、逆に今度、北海道と津軽海峡とを横断する鉄道とパイロット隊道をやっておるのですから、そうすると、歴史的に有名な函館もさびれる。そういう意味で、専売公社はぜひひとつどこかへ持っていかぬで拡充してくれ、こういう御要求もあるわけです。
それから今日上部軌道といっておるいわゆる高熱隊道をディーゼルカーで通しておりますね。電車ではありません。これはいまあなたが言われた工事用に使わせておりますか。
なお、国鉄が計画をいたしております工事の中で、保安踏切整備、車内警報装置等の保安対策費はもちろんのこと、三十九年度中に完成する予定であった通勤複線化、電化等の工事、また、長大隊道等の、後年度に一挙に工事を取り戻すことが困難である、また、その工事のおくれが全体の工事を完成させるのに影響があるというようなものに対しては、認めておるわけでございます。
○国務大臣(綾部健太郎君) 隊道の案も考えて調査の段階でございまして、いずれにせよ、いずれが経済的にいくかということについて研究しておるのでございます。しこうして、道路と鉄道をどうするかというと、橋梁を大きくして、道路と鉄道と併用するほうが経済的であるならば、そういうふうにやりたいということについていま研究いたしておるのであります。
一番問題は北陸本線のほうでございまして、米原から敦賀まで、敦賀の先、今庄の手前までは北陸隊道ができましたので、非常に補給力が強うございますが、実は昨日まで問題だったのは富山−福井間でございまして、この間に先ほど申しました「キマロキ」を運転する腹を据えて、一昨日、昨日とやりまして、どうにか通ったのでありますが、またきのうの雪のために金沢以南が至るところと申し上げていいと思いますが、途中の山の根元の牛ノ
次に、実は過日のこの委員会で愛知さん、林さんからも御指摘されたわけでありますが青函隊道の問題であります。これは、総理はあのとき、検討して調査をしてとおっしゃられましたけれども、実は基本的な調査は終ったのです。問題はないのです。ですから、これは単に北海道、東北という問題だけでなくて、日本のこの長い国土をつなぐ大動脈として、急速に実現されるということが望ましいのであります。
○田中一君 たとえば青函隊道を公団がやろうとするという場合にはまあ政府の方も承知した場合ですね。これは、二、の調査費というものは、公団が自分の予算規模の中でもってまかなうことになるのですか、あるいは国がそれに補助をして、あるいは国が調査をして公団にやらせるというようなことも考えられると思うのですが、どういう方法をとるつもりでありますか、現在のところ……。
しかも三十八条の第四項に参りますと、「鉄道事業ニ於ケル蒸気機関車乗員トシテノ現業勤務」あるいは「炭坑内切羽ニ於ケル連続的現業勤務」「鉄道ノ隊道工事又ハ橋梁工事ノ圧搾空気内ニ於ケル連続的勤務」「肺結核、喉頭結核又ハ癩ノ患者ヲ収容スル病室ニ於テ直接看護ニ従事スル勤務」「保安庁及海上保安庁ノ木船ニシテ排水量百五十噸以下ノ巡視船又ハ排水量二百五十噸以下ノ掃海船タルモノノ乗員トシテノ勤務」「前項ニ規定スル業務
鉄道の被害につきましては、河川の氾濫と同時に、鹿児島本線、長崎本線、日豊線を初めとして、ほとんど全線が不通となり、現在なお十数本の不通線がありまして、特に関門隊道は予想もしなかつた浸水のために、本土と九州の連絡は杜絶いたしまして、わずかに海上連絡をいたしておるという実情であります。目下のところ、九州地域内の鉄道は、おおむね本月の五日ごろには全通の見込みで努力をいたしております。